エブレン(6599):IPO上場情報と初値予想

エブレン

エブレンは、産業用電子機器・工業用コンピュータの設計・製造・販売を行っている企業です。

同社グループが設計・製造する製品は、従来から通信・医療・交通・半導体製造装置・FA機器・計測装置・セキュリティーなどのシステムに組込まれるコンピュータが中心です。

エブレン

これらの分野に加えて、最近ではIoTやAI、HPC(スーパーコンピュータ)、及びエッジコンピューティング分野のコンピュータハードウェアの開発案件も増加しています。

グループは同社と連結子会社1社で構成。

設立は1973年10月。
従業員数は2020年4月末で96名、平均年齢は43.3歳、平均勤続年数は11.2年、平均年間給与は443万円。


エブレンの詳しい企業情報やIPOの内容は日本取引所グループに掲載されています。
庶民のIPOは、初心者でも参加しやすいよう要約し、IPOの評価や初値予想を掲載しています。はじめての人へ

エブレンの上場日

B
  • 業績:好調
  • オファリングレシオ:やや低い
  • 調達金額:小さい
  • 割安感:割安
  • ベンチャーキャピタル:上位株主なし

上場日 2020/6/29 (月) 証券コード 6599
市場 JASDAQ スタンダード 業種 電気機器
Webサイト Webサイト 単元株 100株
Yahoo!
ファイナンス
エブレン(6599)

エブレンのブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

ブックビルディング期間

2020/6/11 (木) ~ 6/17 (水)

仮条件 1,200円~1,350円 (抽選資金:12万円 ~ 13.5万円)
当選口数 3,103口
発行済株式数 1,536,000株 オファリングレシオ 20.2%
公募株数 142,900株 売出株数 127,000株
吸収金額 4.1億円 O.A分 40,400株
仮条件決定日 6/9 (火) 公募価格決定日 6/18 (木)
購入期間 6/19 (金) ~ 6/24 (水)

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA分を合計して計算しています。
※ IPOの申込・購入期間は証券会社により短くなっている場合があります。

エブレンの公募価格と初値

仮条件 1,200円~1,350円
公募価格 1,350円 初値 5,000円
騰落率 270.37%  倍率  3.70倍
初値売り損益 365,000円(5,000円 - 1,350円)× 100株

エブレンの初値予想と予想利益

エブレンの初値予想と予想利益です。

初値予想は過去データの動向を基に算出。

仮条件決定後

仮条件

1,200円 ~ 1,350円 ※抽選資金:12万円 ~ 13.5万円
上限は28.6%上ブレ↑

初値予想 1,620円 ~ 1,890円※6/10 修正
予想利益 2.7万円~5.4万円

仮条件決定前

仮条件の想定価格 1,050円あたり ※抽選資金:10.5万円あたり
初値予想 1,160円 ~ 1,260円
予想利益 1.1万円~2.1万円
送信中...

初値予想アンケート

エブレン(6599)の初値予想アンケートに、ご協力をお願いします。

目論見書の想定価格(1,050円)を基準価格としています。

有効回答:174   投票期限:2020/6/28 (日) 23:59まで
3倍以上(3,150円以上)
75票  43%
投票済み

2.5倍以上~3倍未満(2,625円以上~3,150円未満)
7票  4%
投票済み

2倍以上~2.5倍未満(2,100円以上~2,625円未満)
17票  10%
投票済み

1.5倍以上~2倍未満(1,575円以上~2,100円未満)
33票  19%
投票済み

1.2倍以上~1.5倍未満(1,260円以上~1,575円未満)
10票  6%
投票済み

1倍以上~1.2倍未満(1,050円以上~1,260円未満)
21票  12%
投票済み

公募割れ(1,050円未満)
11票  6%
投票済み

エブレンの主幹事と幹事証券

エブレンのIPOを取り扱っている証券会社です。(申し込みが可能)

主幹事証券
引受幹事証券
委託含む)

備考

主幹事は野村證券です。
IPOの割当数(当選数)は主幹事が一番多いです。
IPOの抽選時に資金が必要ない証券会社ですので、気軽に参加が可能です。

割当数とネット抽選の当選数

目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数(個人配分)の予想です。

割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。

証券会社 割当率 割当数 ネット抽選分
主幹事
野村證券
98.32% 305,100株 305口
マネックス証券 0.84% 2,600株 26口
いちよし証券 0.84% 2,600株 0口
楽天証券 0.00% 0株 0口

落選してもポイントが貯まるSBI証券、抽選資金が不要のライブスター証券松井証券と、現金6千円+5千円のキャッシュバックがもらえる庶民のIPO限定の口座開設タイアップ企画を行っています。
その他、各証券会社でお得な口座開設キャンペーンを行っています。


エブレンの決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2019年3月 2018年3月 2017年3月
売上高 3,181,454 3,546,858 2,711,344
経常利益 369,367 355,637 234,722
当期利益 252,652 254,007 146,734
純資産 2,853,542 2,678,690 2,438,121
配当金 10.00 10.00 10.00
EPS 179.64 180.02 103.66
BPS 2,088.82 1,898.43 1,727.94
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)

連結 財務情報 (単位/千円)

決算期 2019年3月 2018年3月
売上高 3,309,196 3,603,989
経常利益 388,176 361,556
当期利益 261,243 255,262
純資産 2,905,520 2,732,204
EPS 185.75 180.91
BPS 2,126.87 1,936.36
※EPS、BPSは(単位/円)
業績

上位株主とロックアップ情報

エブレンの上位10名の株主構成、ロックアップ情報です。

株主名 比率 ロックアップ
上村 正人 46.93% 90日間
カーム(有) 18.30% 90日間
熊谷 尚登 5.64% 90日間
小林 寛子 4.39% 90日間
髙橋 武志 3.66% 90日間
藤野 正美 3.29% 90日間
エブレン社員持株会 2.94% 180日間
菊水電子工業(株) 2.20% 90日間
上村 和人 1.72% 90日間
上村 宏子 1.72% 90日間

直近の類似IPOの上場結果

エブレンと市場と業種が同じIPOの上場結果。

「市場:JASDAQ スタンダード」かつ「業種:電気機器」のIPO結果です。

  • 2017/12/13 ヴィスコ・テクノロジーズ
    初値売りによる損益:1,008,000円
    (騰落率:204.88%、倍率:3.05倍)
  • 2017/03/28 ズーム
    初値売りによる損益:75,800円
    (騰落率:49.87%、倍率:1.50倍)
  • 2014/04/08 トレックス・セミコンダクター
    初値売りによる損益:-52,000円
    (騰落率:-10.40%、倍率:0.90倍)
  • 2011/06/29 SEMITEC
    初値売りによる損益:-4,000円
    (騰落率:-3.20%、倍率:0.97倍)

IPOのポイント

エブレンのIPOに関する補足です。

企業情報と初値予想に関する補足

同社は、新型コロナウイルスによる業績への影響は軽微であると考えています。

老舗企業がジャスダックになんのために上場するのか?
手取り金の使途は下記の通りです。

半導体製造装置関連の新規事業向けとして、①半導体製造装置に実装する試作品の性能評価、及び段階的に予定している量産体制を整えるための設備資金(自動ディスペンサーやダイボンダーなど)として107,000千円、②新規事業における運転資金として24,041千円を充当する予定

設備投資に利用されるようですが、自己資金で賄えるような気がします。
連結の2020年3月末の利益余剰金は1,176,394(千円)。

人材の確保に利用されるようであれば、成長性があるのかなぁと感じましたが、いまいち上場意義を感じませんでした。

6.19追記。日経新聞のインタビューで上場目的について語っていました。
3つあり、1つはサクセスストーリー、2つ目は未上場だと顧客が不安。上場で安心感、3つ目は人材の確保だそうです。

目論見書には、AIIoTなど、IPOで人気の言葉が並んでいたので、資金の活用法に注目していました。
IPOで人気のあるホットワード(2019年)

参考までに

評価は下記を考慮して、中立の「B」に設定しました。

  • 平均勤続年数が11.2年と長い。
  • 市場からの吸収金額が3.2億円と小さい。
  • 上場の意義がわからない。(感じ取れない)
  • 1973年から続く老舗企業。
  • 新型コロナウィルスの収束が未定。

6.10 追記。仮条件が1,200円 ~ 1,350円に決定。(想定価格1,050円より28.6%上ブレ↑)
初値予想を1,620円 ~ 1,890円に修正。予想利益は2.7万円~5.4万円です。

やや懸念事項としては、現在、株価の上昇の勢いが強いこと。
上場日に相場が反転するとIPOにとっては悪影響がでます。

目論見書の想定仮条件は1,050円。初値予想は1,160円 ~ 1,260円としました。
予想利益は1.1万円~2.1万円です。

カブスルは幹事証券にて積極的にIPOに参加します。

ワンポイント

主幹事証券は大手の野村證券

主幹事はIPOの一連の流れを取りしきる立場にあり、IPOの当選数(割当数)も主幹事が一番多いです。

また、野村證券はIPOの抽選時に抽選資金が必要ありません。
当選した後に購入資金を入金すればよいという、嬉しいシステムを採用している証券会社です。

他にも、平等抽選で資金力に左右されない当選が期待できるマネックス証券がおすすめです。

上場後の補足

IPO市況は非常に活況です。
買い注文が膨らみ22万株の買い越しとなり初日を終えました。

落選してもポイントが貯まるSBI証券、抽選資金が不要のライブスター証券松井証券と、現金6千円+5千円のキャッシュバックがもらえる庶民のIPO限定の口座開設タイアップ企画を行っています。
その他、各証券会社でお得な口座開設キャンペーンを行っています。


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