マクロミル(3978):IPO上場情報
「マクロミル」は、国内実績No.1のネットリサーチ(インターネット調査)会社です。
インターネットリサーチ、海外市場調査、グループインタビュー、会場調査など、マーケティング課題解決のための市場調査を行っています。
2004年1月に東証マザーズへ上場を果たしましたが2014年4月に上場廃止となり、今回は再上場となります。
「マクロミル」は オンラインを中心としたマーケティング・リサーチ及びデジタル・マーケティング・ソリューションの提供を行っている企業です。
マクロミルのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、マクロミルの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
マクロミルの上場日
マクロミルのブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
ブックビルディング期間 |
2017/3/6 (月) ~ 3/10 (金) |
||
---|---|---|---|
仮条件 | 1,900円~2,100円 (抽選資金:19万円 ~ 21万円) | ||
当選口数 | 273,235口 | ||
公募株数 | 487,800株 | 売出株数 | 25,017,200株 |
吸収金額 | 532.8億円 | O.A分 | 1,818,500株 |
仮条件決定日 | 3/5 (日) | 公開価格決定日 | 3/13 (月) |
購入期間 | 3/14 (火) ~ 3/17 (金) |
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
マクロミルの公開価格と初値
仮条件 | 1,900円~2,100円 | ||
---|---|---|---|
公開価格 | 1,950円 | 初値 | 1,867円 |
騰落率 | -4.26% | 倍率 | 0.96倍 |
初値売り損益 | -8,300円(1,867円 - 1,950円)× 100株 |
※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
市場からの吸収金額が大きいIPOの買い控えムードが広がっていますので、ブックビルディング参加は慎重に。
「SBI証券」は、抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせる「IPOチャレンジポイント」が付与されます。
公募割れのリスクもありますので、「IPOチャレンジポイント」狙いでブックビルディングに参加するのも有効な手です。
マクロミルの初値予想と予想利益
マクロミルの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
仮条件と初値予想
仮条件 | 1,900円 ~ 2,100円 ※抽選資金:19万円 ~ 21万円 |
---|---|
初値予想 |
1,950円 ~ 2,150円※3/16 修正
(0.9倍~1.0倍) |
予想利益 | -1.5万円~5,000円 |
想定価格と初値予想
想定価格 | 2,000円 ~ 2,100円 ※抽選資金:20万円 ~ 21万円 |
---|---|
初値予想 | 2,100円 ~ 2,300円 (1.0倍~1.1倍) |
予想利益 | 0円~2万円 |
マクロミルの主幹事と幹事証券
マクロミルのIPOを取り扱っている証券会社です。
主幹事証券 | |
---|---|
引受幹事証券 |
|
委託幹事証券 | |
備考 | 「SBI証券」は、抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせる「IPOチャレンジポイント」が付与されます。 |
現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンラインと松井証券。委託幹事で穴場のauカブコム証券。ポイントが貯まるSBI証券
マクロミルの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2016年6月 | 2015年6月 | 2014年6月 |
---|---|---|---|
売上高 | 211,823 | ― | ― |
経常利益 | 89,907 | -8,100 | -61,684 |
当期利益 | -7,317,009 | -9,310 | -62,390 |
純資産 | 11,401,565 | 18,715,892 | 17,087,659 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | -193.27 | -0.25 | -267.93 |
BPS※ | 301.05 | 494.32 | 49,818.10 |
前期比(売上高) | ― | ― | ― |
連結 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2016年6月 | 2015年6月 |
---|---|---|
売上高 | 32,504,954 | 28,761,492 |
経常利益 | 4,087,824 | -4,204,013 |
当期利益 | 2,832,601 | -4,320,702 |
純資産 | 15,064,450 | 12,871,005 |
EPS※ | 74.82 | -117.61 |
BPS※ | 397.91 | 339.97 |
前期比(売上高) | 13% | ― |
直近の類似IPOの上場結果
マクロミルと市場と業種が同じIPOの上場結果です。
マクロミルのIPO分析
マクロミルは再上場案件です。
2004年1月の上場時には初値売りにて81万円という大きな利益をつけました。
・・・が、今回 再上場案件であり売出株も非常に多く 前回の上場時のような魅力はありません。
(売出株によるIPOの資金は企業ではなく既存株主にお金が入ります。)
評価が高いIPOの特徴
「マクロミル」は管理人も昔、利用した事があります。(質問を受けるモニタ側として)
マクロミルのアンケートモニタへ会員登録すると、アンケートなどが送られてきて返信することによりポイントが貯まります。
貯めたポイントは商品券等に交換が可能です。
引受幹事証券である「SBI証券」は、抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせる「IPOチャレンジポイント」が付与されます。
公募割れのリスクもありますので、「IPOチャレンジポイント」狙いでブックビルディングに参加するのも有効な手です。
「SBI証券」の「IPOチャレンジポイント」で当選を狙う!
上場後の補足
2017年 最初の公募割れとなりました。
再上場案件で 売出数の多さがやはりネックになったようです。
また、前日に上場を果たした2銘柄「インターネットインフィニティー」と「力の源ホールディングス」に初日に初値がつかず、本日に初値を持ち越したのも資金が他の銘柄へ向かう要因となりました。
「公募割れリスク」は評価を見ると、一定の判断が出来ます。
なお、当サイトでは大手予想よりも一段階低い評価の「D」評価としておりました。
公募割れのリスク(IPOのデメリットは?)
私も「SBI証券」の「IPOチャレンジポイント」狙いでブックビルディングに参加しました。