シンスペクティブの上場はいつ?衛星データを利用したソリューションサービス

シンスペクティブ(Synspective)

シンスペクティブ(Synspective)は、衛星データを利用したソリューションサービス、および小型合成開口レーダ衛星の開発と運用を行う宇宙ベンチャー企業です。

2022年3月29日時点で、資金調達は228億円。

将来性の高い事業内容として、同社の上場(IPO)が期待されていますし、代表の新井氏もIPOについて明言されています。

上場が期待される「シンスペクティブ(Synspective)」について確認していきましょう。

シンスペクティブ(Synspective)とは?

シンスペクティブ(Synspective)は、小型SAR衛星の開発・運営を手掛ける宇宙ベンチャー企業です。創業は2018年2月。

小型SAR衛星「StriX」は、従来の大型SAR衛星の約1/10である100kg級で、コスト面は、開発と打上げ費用を合わせ、大型SAR衛星と比較し約1/20を実現。(小型化・低コスト)

  • 衛星開発
    電波を発信するレーダーを搭載した衛星を開発。
    衛星を複数機あげて地球の地形やインフラの形状データを取得
  • ソリューション開発
    取得した膨大なデータをAI(機械学習)で解析し、顧客へ提供

取得したデータは、大型のダムとか高速道路のインフラ開発に役に立つよう。

データはAIで解析するため、広域の情報を衛星から取得しても人手にも困らず。

気候に左右されないデータで災害時も役立つ

SAR衛星は電波を対象物に向けて照射し、反射した電波を検出し画像化。

雲やスモッグも透視可能で、夜間でも利用できるため、台風や地震などの災害時でも地形データを取得することが可能

どこの道路が遮断されて、どこが通行できるのか?などが把握でき、救助活動に役立つようです。

データの取得は3分以内とのこと。凄いですね・・・。

小型SAR衛星コンステレーションの利用拡大に向けた実証

2022年4月には、内閣府宇宙開発戦略推進事務局が推進する「小型SAR衛星コンステレーションの利用拡大に向けた実証」に関する契約を締結。実証テーマは、災害対策分野、インフラ管理分野、エネルギー分野など全8分野での実証を想定。

累計調達額は228億円

シンスペクティブの累計調達額は、2022年3月29日時点で228億円に。

  • 清水建設
  • 三菱UFJ信託銀行
  • 森トラスト
  • 損保ジャパン などなど。

多くの企業が出資しているということは、事業内容の将来性が高いと判断していると思われます。

IPOの可能性はあるのか?

代表の新井氏によると、小型衛星の打ち上げは2022年中に6機体制(アジア)とし、2020年代に30機体制(世界)を予定しています。

小型衛星の打ち上げには、多額の資金が必要なため、IPOも視野にいれていると明言されています。

事業内容的にはとても興味深く、上場が決まれば人気化しそうです。

シンスペクティブの株(IPO)を購入する方法

シンスペクティブの株を購入するには、大きく分けて二通りの方法があります。

  1. 株式市場に「上場した後」に購入をする
  2. 株式市場に「上場する前」に購入をする(IPO)

上場後に株を買う

一般的なシンスペクティブ(Synspective)の株の購入方法で、上場後は証券会社から誰でも購入できます。

上場前に購入する(IPO)

IPOとは?

企業が株式市場に新たに上場することを「IPO」といいます。

幹事証券にて抽選や割当により、上場前の株式を購入できます。

IPOは、上場前(公開価格)で購入した株価よりも、上場後にはじめてついた株価(初値)が上がる場合が多いです。

人気が高いIPOほど、買い注文が集まり株価が上昇するので利益額も大きくなります。

シンスペクティブ(Synspective)は事業の将来性が高く、上場が決まれば人気化すること間違いなしです。

ワンポイント

上場後でもシンスペクティブの株を購入できますが、上場前の株(IPO)の方が、割安に購入できる可能性が高いです。

シンスペクティブは、世界的な地形データを活用できるという将来性の高い事業内容です。

先行投資が必要な事業内容のため、業績が気になりますが、売上高が堅調であれば人気化する可能性があると思います。

つまり、上場前にIPOにより株を購入すると、大きな利益を得られる可能性が高くなります。

IPOが決まるのはいつ?

一般的には上場日の約1ヶ月前にIPOが承認されます。

シンスペクティブのIPO(上場)が正式に東京証券取引所に承認されると、IPOの具体的なスケジュールが決まります。

  • 上場日
  • 仮条件(必要な抽選資金)
  • 主幹事証券

庶民のIPOでは、上場決定後にシンスペクティブのIPOの期待度を五段階で評価し予想利益を掲載します。

メール通知システム

上場が決まりましたらIPOスケジュールに掲載します。

IPOの承認やブックビルディングの開始が登録されたメールアドレスに送られてくるIPOのメール通知システムを利用すると、IPOの新規承認後にメールで通知されますので便利です。利用料は無料です。


事前に証券会社の口座開設を

IPOの承認からブックビルディング(抽選参加)までの期間は、約2週間です。

証券会社の口座開設は無料です。
主要な証券会社は口座開設を事前にしておきましょう。

事前に口座開設を行っておくと、シンスペクティブのIPOだけでなく その他の人気IPOのブックビルディングにも参加できます。

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