QLSホールディングス(7075):IPO上場情報


QLSホールディングスは、保育事業、介護福祉事業及び人材派遣事業を行っている企業です。純粋持株会社の同社と子会社3社により構成。

TOKYO PRO Marketに上場中で、名証ネクスト市場へ市場変更。

事業系統図

直営保育施設の運営を中心とした「保育事業」、居宅介護支援、訪問介護、障がい者グループホーム、放課後等デイサービスを中心とした「介護福祉事業」並びに専門性を持った人材の派遣を中心とした「人材派遣事業」の3つのセグメントから構成されています。

設立は2005年10月
同社の従業員数は2023年4月末で15名、平均年齢は32.7歳、平均勤続年数は4.1年、平均年間給与は356.5万円


QLS HDのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、QLS HDの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

QLSホールディングスの上場日

C
  • IPO人気:なし
  • オファリングレシオ:低い
  • 調達金額:小さい
  • 割安感:割安

上場日 2023/6/26(月) 証券コード 7075
市場 名証ネクスト 業種 サービス業
Webサイト Webサイト 単元株 100株
Yahoo!ファイナンス QLSホールディングス(7075)
時価総額
14.4億円(公開価格で計算)
17.7億円(初値で計算)

QLSホールディングスのブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

ブックビルディング期間

2023/6/8 (木) ~ 6/14 (水)

仮条件 590円~650円 (抽選資金:5.9万円 ~ 6.5万円)
当選口数 3,450口
発行済株式数 2,214,560株 オファリングレシオ 15.5%
公募株数 200,000株 売出株数 100,000株
吸収金額 2.2億円 O.A分 45,000株
仮条件決定日 6/7 (水) 公開価格決定日 6/15 (木)
購入期間 6/16 (金) ~ 6/21 (水)

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

QLSホールディングスの公開価格と初値

仮条件 590円~650円
公開価格 650円 初値 800円
騰落率 23.08%  倍率  1.23倍
初値売り損益 15,000円(800円 - 650円)× 100株

※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

QLSホールディングスの初値予想と予想利益

QLSホールディングスの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

仮条件と初値予想

仮条件 590円 ~ 650円 ※抽選資金:5.9万円 ~ 6.5万円
初値予想 615円 ~ 680円
(0.9倍~1.0倍)
予想利益 -3,500円~3,000円

想定価格と初値予想

想定価格 650円あたり ※抽選資金:6.5万円あたり
初値予想 615円 ~ 680円 (0.9倍~1.0倍)
予想利益 -3,500円~3,000円
送信中...

初値予想アンケート

QLSホールディングス(7075)の初値予想アンケートに、ご協力をお願いします。

公開価格(650円)を基準価格に修正しています。

有効回答:169   投票期限:2023/6/25 (日) 23:59まで
3倍以上(1,950円以上)
19票  11%
投票済み

2.5倍以上~3倍未満(1,625円以上~1,950円未満)
57票  34%
投票済み

2倍以上~2.5倍未満(1,300円以上~1,625円未満)
8票  5%
投票済み

1.5倍以上~2倍未満(975円以上~1,300円未満)
16票  9%
投票済み

1.2倍以上~1.5倍未満(780円以上~975円未満)
14票  8%
投票済み

1倍以上~1.2倍未満(650円以上~780円未満)
21票  12%
投票済み

公募割れ(650円未満)
34票  20%
投票済み

QLSホールディングスの主幹事と幹事証券

QLSホールディングスのIPOを取り扱っている証券会社です。

QLSホールディングスの割当数とネット抽選の当選数

目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数(個人配分)の予想です。

割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。

証券会社 割当率 割当数 ネット
抽選分
主幹事
JTG証券
84.35% 291,000株 291口
SBI証券 5.22% 18,000株 108口
岡三証券 5.22% 18,000株 18口
東海東京証券 1.74% 6,000株 6口
マネックス証券 0.87% 3,000株 30口
楽天証券 0.87% 3,000株 30口
松井証券 0.87% 3,000株 21口
フィリップ証券 0.87% 3,000株 0口

委託幹事である岡三オンラインDMM.com証券は、委託数が公表されていません。

楽天証券の抽選倍率は、559倍でした。

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QLSホールディングスの決算情報

業績

QLSホールディングスのPERとPBR

公開価格(650円)で算出したPERとPBRです。

決算月 PER PBR EPS BPS
2021年3月
(実績)
- 2.49倍 -81.53 261.03
2022年3月
(実績)
97.45倍 2.43倍 6.67 267.70
2023年3月
(実績)
5.71倍 - 113.85 -
2024年3月
(予想)
5.85倍 - 111.18 -

QLSホールディングスの配当金と配当利回り

公開価格(650円)と配当金で算出した配当利回りです。

決算月 1株あたり
の配当金
配当利回り 配当性向
2024年3月
(予定)
20円 3.08% 0%

上位株主とロックアップ情報

QLSホールディングスの上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。

株主名 株数 比率 ロック
アップ
(株)GRIT 1,511,000 75.00% 180日
雨田 武史 503,460 24.99% 180日
(株)エンタープライズ 100 0.00%
  • 180日のロックアップ期間は、2023年12月2日まで
詳細は目論見書にてご確認ください。

直近の類似IPOの上場結果

QLSホールディングスと同じホットワードのIPOの上場結果です。

「東京プロマーケット」のIPOの直近の結果です。

  • 2022/12/26 アップコン
    初値売り損益:-28,000円
    (騰落率:-21.88%、倍率:0.78倍)
  • 2021/11/01 フロンティア
    初値売り損益:2,800円
    (騰落率:3.01%、倍率:1.03倍)
  • 2021/09/13 GeolocationTechnology
    初値売り損益:131,000円
    (騰落率:58.48%、倍率:1.58倍)
  • 2020/03/30 ニッソウ
    初値売り損益:-95,000円
    (騰落率:-25.33%、倍率:0.75倍)
  • 2019/12/23 global bridge HD
    初値売り損益:133,000円
    (騰落率:49.44%、倍率:1.49倍)

QLSホールディングスと市場と業種が同じIPOの上場結果です。

「市場:名証ネクスト」かつ「業種:サービス業」の直近のIPO結果です。

  • 2022/04/21 ASNOVA
    初値売り損益:-13,100円
    騰落率:-8.04%、倍率:0.92倍

QLSホールディングスのIPO分析

QLSホールディングスはTOKYO PRO Marketに上場中で、名証ネクスト市場へ市場変更。

2024年3月期の業績予想と2023年3月期の業績が発表されています。

業績予想

前期実績と想定価格で算出したPERは5.71倍。
2024年3月期の業績予想値で算出したPERは5.85倍。価格に割安感あり。

配当実績はこれまでありませんでしたが、2024年3月期の業績予想には1株あたり20円と書かれています。配当利回り3%。
うーん。名証ネクスト市場でなければ、もう少し注目されたかもなぁと感じるIPO。

ちなみに、同日に上場するブリッジコンサルティンググループは、TOKYO PRO Marketからグロース市場へ市場変更。事業内容と市場変更先で比較すると、ブリッジコンサルティングの方に投資資金は向かいそう。

IPOラッシュ時期は投資資金が枯渇気味になり、特徴が薄い地味系&地方単独上場のIPOは苦戦
市況によっては公募割れの可能性もありそう。

参考までに・・2022年12月にTOKYO PRO Marketから同じく名証ネクスト市場へ市場変更したアップコンは、初値が公開価格の-21.88%と、かなり下落しました。公募割れにしてもココまで割れるIPOは珍しいです。

公募割れを避けたい人はスルーしても良いかも。価格的には割安で配当狙いの長期保有も出来そうですが、地方市場へ単独上場する企業は流動性が心配されますし、アップコンの暴落を見ていると少し怖いかも。(それもあって価格を安くしたのかも)

参考までに

評価は下記を考慮して、公募割れのリスクがややある「C」に設定しました。

公募割れのリスクあり
  • 業績は安定的(決算情報
  • 2024年3月期の業績予想(前期比)は、売上高 7,649百万円(+10.5%)、営業利益 346百万円(+2.1%)
  • オファリングレシオが15.5%と低いIPOデータ
  • 配当金は20円を予定。想定価格で計算した配当利回りは3%
  • 成長をイメージしにくい事業内容
  • 流動性が低く、IPOで人気の低い地方上場
  • 6月後半のIPOラッシュによる投資家の資金枯渇。選別される可能性あり
  • 同じくTOKYO PRO Marketから名証ネクストへ市場変更した直近IPOのアップコンの公募割れが壮絶だった(-21.8%)

目論見書の想定仮条件は650円。初値予想は615円 ~ 680円としました。
予想利益は-3,500円~3,000円で、市況によっては公募割れのリスクがあるIPOになります。

公募割れの可能性もあるんですが、個人的にはIPOに参加します。
もし、公募割れしたら配当狙いで持ってても良いかなぁと。(自己責任で判断してください)

1人1票の平等抽選で、資金力に左右されない当選が期待できるマネックス証券や、落選しても次回以降の当選チャンスに活かせるポイントが付与されるSBI証券がおすすめです。

カブスルはこちらの2社だけでIPOに47回当選しています。(全当選数の35.3%)

松井証券岡三オンラインはブックビルディング時の抽選資金が不要です。
当選した後に購入資金を入金すればよいという、嬉しいシステムを採用。

松井証券はIPOの引受部門にチカラを入れており、幹事数が増えています(5割目標)

追加の委託幹事としてDMM.com証券が決まりました。
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ブックビルディングの参加スタンスは Twitterにて発信しています。

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    全体の2~3割の委託幹事に
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