フューチャーリンクネットワーク（9241）：IPO上場情報

フューチャーリンクネットワークの上場日

• 
• 
• 

フューチャーリンクネットワークのブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

フューチャーリンクネットワークの公開価格と初値

フューチャーリンクネットワークの初値予想と予想利益

フューチャーリンクネットワークの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

フューチャーリンクネットワークの主幹事と幹事証券

フューチャーリンクネットワークのIPOを取り扱っている証券会社です。

フューチャーリンクネットワークの割当数とネット抽選の当選数

目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数（個人配分）の予想です。

割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。

委託幹事である岡三オンラインは、委託数が公表されていません。

楽天証券の抽選倍率は、1,963倍でした。

フューチャーリンクネットワークの決算情報

単独 財務情報 （単位/千円）

決算期	2020年8月	2019年8月	2018年8月
売上高	1,134,818	1,074,683	635,007
経常利益	42,305	962	-53,730
当期利益	39,487	17,137	-61,777
純資産	9,171	-30,315	-47,453
配当金※	―	―	―
EPS※	56.17	24.38	-1,757.55
BPS※	13.05	-43.12	-1,350.01

※配当金、EPS、BPSは（単位/円）

上位株主とロックアップ情報

フューチャーリンクネットワークの上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。

直近の類似IPOの上場結果

フューチャーリンクネットワークと市場と業種が同じIPOの上場結果です。

フューチャーリンクネットワークのIPO分析

ローカルコンテンツに特化した独自性の高いインターネットメディア。
（地域で配布されるフリーペーパーのWeb版みたいなもの）

ローカルコンテンツといえば、地元掲示板のジモティや、飲食のぐるなび、ネットチラシのロコガイドなどか。（競合ではなさそう）

まいぷれの店情報はLINEでカンタンに更新可能。
更新した情報はグーグルマップにも反映されるようで、使い勝手は非常に良さそうです。

なにげに公共ソリューション事業にある「ふるさと納税業務支援」がいいなと思いました。
ふるさと納税のポータルサイトとか儲かっているんですよね…。

と思っていたら、ふるさと納税関連の売上が高い（378,662千円）ようです。（第22期第３四半期累計期間）

ふるさと納税関連事業は競合他社も多いですが、同社の場合はどちらかというとサポート的な立場なので地味に伸びていくかもしれませんね。

上場により調達した資金は、採用費や人件費に回す予定。

8月11日の日経新聞の記事によると、2023年までの中期経営計画で純資産を5億円にすることを目指しています。
純資産5億円を達成後、配当などの株主還元を検討するようです。

小型IPOかつ約3週間ぶりのIPOとなり需給的に人気がでそうです。

参考までに

評価は下記を考慮して、中立の「Ｂ」に設定しました。

• 約3週間ぶりのIPO。久しぶりのIPOは過熱する傾向。
• 市場からの吸収金額が6.2億円と小さい。（吸収金額による実績）
• 【8.2追記】仮条件が10.8％も上振れして決定。自治体向けの事業も評価されているよう。
• オファリングレシオが35.6％と高い。（オファリングレシオによる実績）
• やや地味な印象がある事業内容で成長をイメージしにくい。
• 売出比率が67％と高い。
• 新株予約権に係る潜在株式数は61,080株で、発行済株式総数の8.7％に相当。
• ふるさと納税業務支援の伸びに期待。
• 上位株主は役員関連。売り圧力が低い。
• 株式市場がやや不安定。（調整あるかも）

8.2追記。仮条件が想定発行価格（2,230円）より10.8％の上振れ決定（2,230円 ～ 2,470円）したので、初値予想を3,260円 ～ 3,900円に修正しました。予想利益は7.9万円～14.3万円です。

目論見書の想定仮条件は2,230円。初値予想は2,900円 ～ 3,450円としました。
予想利益は6.7万円～12.2万円です。

カブスルは幹事証券にてIPOに参加します。

恐らく6～7月のIPOラッシュでは埋もれていたであろう内容のIPOですが、8月は機関投資家の夏休みもあり例年 IPOの件数が少ないです。
待ちに待ったIPO投資家の注目を集め、需給的にも買われるかなと思います。

1人1票の平等抽選で、資金力に左右されない当選が期待できるマネックス証券やSMBC日興証券や、落選しても次回以降の当選チャンスに活かせるポイントが付与されるSBI証券がおすすめです。

1人1票の平等抽選は、資金力がない一般人でも当選を狙える！

一般人がIPO当選を目指すには、平等抽選を採用している証券会社に申込むのが王道です。平等抽選方式なら当選確率は資金力に...

ipokabu.net

カブスルはこちらの3社だけでIPOに62回当選しています。（全当選数の65.3％）

松井証券はブックビルディング時の抽選資金が不要です。
当選した後に購入資金を入金すればよいという、嬉しいシステムを採用。

2020年の幹事数は18社で、全体の2割のIPOに申込可能でした。

IPOは資金不要の証券会社で気軽に参加しよう

口座開設だけでIPOに参加できる証券会社は10社。証券会社の入金も必要ないので、IPO初心者でも気軽に申し込めます。資金不...

ipokabu.net

委託幹事として岡三オンライン証券も決まりました。
松井証券同様、抽選時に資金が必要ないので気軽に参加できる証券会社です。

委託幹事証券とは？裏幹事と呼ばれている理由は？

委託幹事証券は主幹事証券や引受幹事証券からIPOの取り扱いを委託された証券会社です。上場承認時には幹事証券として公表さ...

ipokabu.net

余裕があれば、幹事数が増えてきた楽天証券も、おすすめです。