IPOの上場日の上限価格はいくら?

IPOが上場するのを見ていると、株価がどんどん上がっていきます。
上がる株価に法則はありますか?

また、上限価格は決まっていますか?

返答:上限価格は決まっています。また値幅も決まっています

IPOが上場する際、一方の注文が多い状態だと売買はストップし、気配値の更新となります。

つまり、買い注文が一方的に多い状況か、売り注文が一方的に多い状況のときに気配値での更新となります。

この気配値は、決められた時間に決められた値幅の価格分、上下します。
また、その上限価格と下限価格も決まっています。

上限価格は公募価格の2.3倍、下限価格は0.75倍

上場日のIPOの上限価格と下限価格は決まっています。

  • 上場日の上限価格は、公募価格の2.3倍
  • 上場日の下限価格は、公募価格の0.75倍

それぞれ、決定した公募価格に上記の倍率をかけた価格が、上場日当日の上限価格と下限価格になります。

公募価格が1,500円の場合。

  • 上場日の上限価格は3,450円。
  • 上場日の下限価格は1,125円。

上場日に初値がつかなかった場合の上限価格は?

上場日に初値が決まらなかった場合、上場日の最終気配値をもとに、上場2日目の上限価格と下限価格が決まります。

  • 上場2日目の上限価格は、上場日の最終気配値の2.3倍
  • 上場2日目の下限価格は、上場日の最終気配値の0.75倍

上限と下限の倍率は同じで、最終気配値をもとに計算されます。

上場日の最終気配値が3,450円の場合。

  • 上場2日目の上限価格は7,935円。
  • 上場2日目の下限価格は2,588円。

ごくまれに、超人気IPOの場合、初値が3営業日目に持ち越される場合があります。
その際も計算式は同様になります。

更新する値幅は決まっている

上場時の取引開始時(9時)に、売買注文が通常の更新値幅内の場合は、即時に売買が成立します。

どちらかに注文が偏っている場合は、気配値での更新になります。

その際は、どの時間間隔で、どのくらいの気配値(株価)が動くのかも決まっています。

  • 特別気配の更新。
    公開価格の5%、更新時間は10分。
  • 通常の気配の更新。
    通常の値幅制限、更新時間は3分。

公募価格が1,500円で買いの特別気配の場合。値幅は5%の75円。

  • 上場時(9時):1,500円の気配値。
  • 9時10分:1,575円の気配値。
  • 9時20分:1,650円の気配値。

どちらの更新になるのかは、需給動向(人気度)を踏まえて決定されます。

わたしが見ている限りでは、人気IPOの場合 下記になる場合が多いと思います。

人気IPOの場合。

  • 上限価格は特別気配。
  • 下限価格は通常気配。

通常の値幅制限につきましては、姉妹サイト「カブスル」に書いてます。

上場する取引所に気配運用が掲載されている

各IPOの気配値の刻み値や上限価格、下限価格は自分で計算する必要はありません。

上場する取引所(日本取引所グループ)に、気配運用について掲載されています。

  • 上限価格と更新値幅、更新時間。
  • 下限価格と更新値幅、更新時間。

新規上場は、上場日の前営業日などに掲載されています。

バルデスの気配運用

上場日に初値がつかなかったIPOは、上場日の取引終了後に翌営業日の気配運用について掲載されています。

バルデスの気配運用(2日目)

こちらの記事は、IPO歴14年の運営者が執筆しています。IPOに67回当選。長年の経験と実績による内容です。
株式投資歴は15年。NISAや株主優待など投資全般に詳しいです。


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